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こんな長襦袢を見つけました。
化繊ですが、可愛いウサギ🐇がお月見🌕している柄。

月とうさぎはつきものですが。
薄も入ってるから秋の柄です。
ということは、お月見の季節しか着れません。

お月見は9〜11月でしょうか。

その限られた季節に何回着れるでしょう。
しかも、色味の濃い長襦袢は正装には使えません。
白に近いなればなるほど、正礼装向きですから。

そう思ったら、いくら化繊とはいえ、中々作れない長襦袢です。

お洒落さんの長襦袢とでもいいますか。

えぇ。思わず買ってしまったのは私です(笑)
リサイクルですけど。
私のお小遣いでは、絶対、正値では作れない自信がある(笑)

使い回しが効くので便利なのは、薄色の長襦袢なので、優先順位はどうしても薄色になります。
しかも、薄色作ったら、着回せるが故に、そんなに枚数要らないって作らないのが長襦袢。

他にもクリーニングや小物など、たくさんお金のかかる(お金をかけ出したら際限ない)ところがあり過ぎるのが、着物の世界でございます。

中々どうして、こんなお洒落着の長襦袢までお小遣いがたどり着きません。

でもねぇ。
いつも同じ薄色の長襦袢だとつまらないのです。

えぇ。贅沢でございます。
勿論、自覚がございます。

だからこそ。
リサイクルで、ほとんど使われた様子がない、程度の良いものみつけたら飛びついちゃうのですね、、、

私の体格が親世代に近いのも幸い(災い??)しまして、リサイクルに出ていて着られないものの方が少ないのもあります。
諦めがつかない、底なしの着物沼にハマってゆくばかりです(笑)

でもこれで、楽しみができましたからね❣️
秋にはこの長襦袢きて、着物で外出しようっと。

※ちなみに。
私の認識では、長襦袢は下着ではありませぬ。
何故ならば。
長襦袢の下に、本当の下着を着てるので、腕・首筋以外は素肌が長襦袢に触れておりません。

長襦袢だけで外出することはできませんが。
長襦袢は着物が汚れないように重ね着するもの、中着とでも言うのでしょうか。
そういう認識ですので、リサイクルにも抵抗がない。

着物のクリーニングでも、長襦袢と着物は受付してますが、本当の下着はありませんから、長襦袢は下着ではないと思うのです。