no title

骨董屋さんで見つけたものです。
お茶の先生だった方のお家から引き取った物だとか。
水盤ですから、華道か茶道をしてないとまず使わないでしょうねぇ、、、

華道が趣味な父親に、素焼きの信楽焼の菓子鉢を横取りされて返してもらえないので、コレを引き換えに返却を求めようかと(笑)

誤解されてる方が多いようなんですが。
華道って、ほんと器は何でもいいんです。

そんなわけで。
特に食器類の大きめの鉢なんかは、父親に狙われて返ってきませんっ(>人<;)
蓮の葉を鉢形にしたような素焼きの菓子鉢は、特にお気に入りで。
出した途端引ったくられるように持っていかれたままです。

しかし。この備前焼。
私が初めて欲しいなと思った備前焼でもあります。

元々、備前焼の赤い土肌が趣味に合わず、さほどの興味も持たないままでした。
この水盤には、ランダムなストライプで溝が彫られてます。
このストライプとか、赤みのランダムさが私の感性にヒット。
迷わず購入となりました。

花を生けずに、この水盤単独でも鑑賞に充分耐えられるものだと思うのです。
さぞや、先生のお宅で重宝されていたのでは無いでしょうか。

そして。
結果的に、コレと引き換えに返してもらった私の菓子鉢は。
内側が剣山で削られて傷だらけ、、、
お道具類も大事に使ってよねっっ💢
特に、引ったくっていったものはね!!💢💢と思いました、、、