石の中の景色-480x300


その名も『ガーデンクオーツ』。
水晶の中に色々入り込んで『風景』みたいに見えるものを言います。
広義では〈何かに見立てられる内包物があるもの〉がガーデンクオーツなんじゃないかなぁと思います。
別に風景画みたいじゃなくても、茶色や緑の内包物があるとガーデンクオーツと呼ばれていたりします。
当然、風景画に見えるものの方が、コレクターに人気もあり高いです。

これはドーム型に磨いた物を上から撮ってるので、凸レンズで拡大したみたいな画像になってます(笑)

中々本当の姿が撮りにくくて、、、
ぼんやりですが、風景画のような景色が見えますか?
人の手は(磨いた以外は)全く入っていません。
肉眼では、もっとハッキリ風景にみえます。
私は、どこかの展覧会でみた油絵を思い出しました。
確かイギリスの風景画でした。

水晶は地球の基礎構造として世界中で採れます。
日本でも採れます。
平安時代には七宝と呼ばれた宝物(瑠璃〈ラピスラズリ〉・玻璃〈今はガラスを指しますが、昔は水晶のこと〉・瑪瑙〈メノウ〉・金・銀・珊瑚・真珠)の中に数えられているくらいです。
※七宝には諸説あります。

だからといって、ありふれたツマラナイ鉱物だと思ってはいけません。
内包物や産地の条件によって、たくさんの個性的な石があって。
集め始めるとキリがないのが、水晶なんです。
だって、世界中で採れるんですものね!

このガーデンクオーツも、コレクターは世界中にいるのだとか。
内包物の入り方次第ですので、本当に買い始めたらキリがない。

これはお買い得特価だったので買ってみました。
意外と気に入ってます。
、、、はまって際限なく買わないように、気をつけなくちゃ!!(>_<)と思いました(笑)