実は。
後輩と一緒に、箕面の紅葉を見に行こう!!と行ったついでが、伊丹空港(笑)

箕面に紅葉見に行って、なんで柚子かと言いますと。
箕面は柚子も有名なんです。
ゆるキャラもいるんですよ。
ゆずるくんって名前の、サムライ・ボーイ♡

柚子サイダーとか、名物・紅葉の天ぷらとも買ったんですが、画像撮る前に伊丹空港でお腹に消えてしまいまして(笑)
残ったのが、この柚子。
いい香り〜♫

種から育てた木に実った柚子で、実生柚子というんだそうです。

普通は、種からではなく柑橘類同士で接木した苗が売られています。
ただでさえ柑橘類同士が交配しやすいので、柚子だったはずなのに、いつの間にか(接木のベースになった)金柑になっていた!!なんて悲喜劇も。

実生苗では、それはあり得ません。
実生苗の柚子の方が、香りがよいとも言われているようです。
しかーし。
皆様、『桃栗三年柿八年、、、』ということわざを聞いたことはないですか?
実は、コレには続きが(諸説あるんですが)ありまして。
梨・梅・枇杷など、様々な果物が入ってるバージョンがあります。
その中に『柚子の大馬鹿、16(13、18というバージョンも有)年』というのが!!
お店の方に聞いたところ、本当に実生苗は実がなるまでにはそれくらいかかるのだそうです∑(゚Д゚)

接木苗は実がなるまでに、そんなにかかりません!!

実生苗は、16年ですかっ⁉︎ ほぇ〜っ(>人<;)

柑橘類特有の刺々いっぱいな柚子の木も見せていただきました。
まだ3年目の苗だというのに、刺繍針みたいな、太く硬い立派な刺でしたっ(>人<;)
あれは危ないですよ。いや本当に!!
風で揺れた枝がそのまま凶器になります。
枝全体に、刺繍針みたいな刺がたくさん付いてるんですから、、、
これが16年目の木になったらと思うと、本当に怖いです。

柚子農家は、ご苦労されて育てておられるんだなぁと、黄金色のこの柚子を有難く感じました。
美味しいんだけどなぁ、、、柚子の木は怖いぃ(>人<;)