骨董品が好きなわたくし。
このお盆も、骨董品の漆塗りです。
何処かの旧家の蔵から買い付けたそうで、持ち主も知らなかった昔々の品物のようです。
全く縁もゆかりもない、そのお家の名字が入っています(笑)

とても優雅な、2センチくらいの小足付きお膳、、、のような、お盆のような(笑)
2センチじゃあ、お膳には低いですから。
素地が見えてしまってるとか、ひずんでしまっているような程度の悪い品もありましたが、程度の良いものは今も充分使用に耐えるものでした。
といっても、四枚だけ。
買い占めてきました(笑)
買った時に店主から面白い話を聞きました。
雑貨屋さんで骨董品も扱っているそのお店。
新興住宅地にありまして。
奥様方が『プラスチックのお盆にこの値段⁈』と仰って見向きもされなかったのだそうです。
、、、プラスチック。
もの凄い衝撃でした、、、( ̄◇ ̄;)
どっからどーみても!!
このお盆、初見から漆塗りってわかるじゃないですか!!!
そして、はたと気づく。
そうか。今の若い世代は、そんなことを言うぐらいにまで、漆塗りを見慣れてないのか、、、
そりゃあ、漆塗り産業も低迷(どころか風前の灯)になるわけだ。
さて。そんな訳で。
この画像にも、漆塗りじゃないものが紛れています。
どーれだ⁉︎(笑)
お分かりにならなかった方は、お若い世代ってことですね(笑)