キラキラ☆センサーその②(笑)
バカラ社の次は(クリスタルガラスではないですが)我が国の素晴らしい技術も紹介しなくてはっ‼︎

これは『うすはり』と名付けられたグラス。
サイズも形も様々ありますが。
東京の下町で、職人さんが吹きガラス製法で一つずつ手作りしておられます。

『薄いガラス』という名前そのままに、実にうっすーーいのです。厚みが。
普通の市販グラスの半分、、、いや、下手すると3分の1以下。
グラス全体で同じ厚み。
と、いうことは。
吹き込む息だけで、均等に延ばしているということですよね?
この厚みで、それはかなり難しい話です。

昔、こちらの会社(松徳硝子株式会社)は、吹き硝子製の電球を作製されていたそうです。
厚みにムラがあると光の透過が変わってくる訳ですね。
だから、ガラスの厚みを均等にする必要性があり、その技術がいまも受け継がれています。

使っている感想ですが。
ビールをこれで飲むと、口当たりが全く違う‼︎と左党の同僚が大絶賛。
めちゃくちゃ美味しいのに、こないだ割ってしまい、好奇心から別メーカーのグラスを買ったことを激しく後悔中(笑)

(ちまは下戸ですので、麦茶やらジュースですが)飲み物の温度や感触がよくわかるグラスだと思います。
『おにぎり、手に持って食べると尚更美味しい』というのとよく似てる。
手に、唇に、飲み物の感触がよく伝わります。

最近は贈答品として、あちこちで見かけますが、あまりの薄さに購入を躊躇っている方も居られるかと思います。
大丈夫です。
普通に扱うことができる強度は充分あります。
ただ、薄い分、落とす・重ねることは普通よりはリスクが高い。
耐熱性以前の問題で、薄いからダイレクトに熱がつたわるので熱い物はダメです。

それさえ気をつければ、ゴシゴシ洗っても、多少手荒に扱っても割れません。
ちまのは、グラスの真ん中に凹みがついてるシリーズで、持ちやすいです。
決して、画像の撮り手がヘッポコだから、映りが悪い訳ではありません(*_*)