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おいしいお菓子や雑貨のお値打ち品をみつけます! ライフスタイルや趣味のこと、ちまちまセンサー、感度良好!! iPhoneSEで写真と奮闘中、そんな毎日感じたことをコツコツと・・・。

『よく聞く終着駅名だけど、行ったことないや。どんなとこなんだろ?』
そんな、ふとした疑問から『果て(始発)から果て(終着)に行ってみよう!!』ツアーを企画して18切符で訪れたのが最初。
今日で3回目。
何れも18切符で平日に行ってます。
いやぁ、、、小さな田舎の城下町です。
平日日中は人の気配も少ないくらいの小さな小さな城下町。

どこか知ってる町に似てました。
滋賀県湖北の町、長浜です。
どちらも小さな城下町で、海や湖に隣接して漁業のある町。

長浜は、今は滋賀でも名高い観光地になりましたが。
縁あって私がよく知っていた長浜は、観光地になりかけの頃。
その頃の長浜が1番好きでした。
その好きだった長浜によく似てる。
懐かしく、嬉しくなりました。

赤穂城跡では、お殿様の家族が住んでいた本丸御殿の図面を、コンクリート台の上に再現しています。
いわば、屋敷の基礎コンクリートだけ状態で、その上に線と部屋名称だけが描いてある。

お殿様の御殿だけど、意外とこじんまりしてます。
小藩でも、ものすごく塩で儲けてた赤穂藩。
お城の敷地は広いけど、人が生活に必要とする面積って変わらないんだなぁ。
そんなことを思いながら『ここは殿様の居間、こっちは台所、、、』とコンクリート台の上をウロウロ。
御殿のお庭も、ちゃんと部屋の役目を考えて作られてるのがわかりますね。
コレが、、、意外と楽しい!(≧∇≦)
歴女には特にオススメですよ!

赤穂は温泉や海の恵みもあります。
春は潮干狩りに桜、夏は海水浴、冬は温泉。特に牡蠣!!
私の相方は『赤穂の牡蠣食べたら、スーパーのは食べられない(*゚▽゚*)』と、大絶賛!!
いつか私も、温泉とセットで牡蠣を堪能しようと思っているんですが、まだそのチャンスがありません(⌒-⌒; )

行くと必ず買うのは、播磨屋の塩饅頭。
塩饅頭というものを考案したのは、こちらの初代だそうです。
駄菓子みたいでもなく、落雁でもなく、甘すぎもしない。
法事やお盆に備えてる塩饅頭とは別物!
茶道でも上菓子として使うような、上品な味です。

歴史に名高い赤穂浪士の町でもあります。

皆様、赤穂にお出でになってみませんか⁈

『おいり』と呼ばれる、香川県の丸亀地域でしか、制作・消費されてない祝い菓子です。

栞によると、その昔、丸亀藩のお姫様の婚礼を祝って製作・献上されたのが始まりで。
今でも花嫁さんが、婚礼菓子として振る舞うものなんだとか。

ネットで調べてみると、お雛様やお祝い事にも用意することがあるようです。
女性が主役のお祝いにふさわしい、可愛らしくて華やかなお菓子ですね。

このお菓子は、コロンとまぁるい、ふ焼きのあられ。
あられといっても、歯触りはとてもとても軽くて。
薄い皮の中は空洞だと思えるくらい。

美しい色とりどりのまぁるい粒は、口に入れるとほんのり甘く、瞬く間にふわりと消えてしまいます。
一瞬で消えてしまうけれど、製作にはとても手のかかるお菓子なんだそうです。

『幸せって、こんなに綺麗で儚くて、ほんのり甘いものなのかしら?』と、柄にもなく感傷的なことを考えてしまいました。

あまりに儚く淡い味わいのお菓子で、好みが分かれると思いますが、私は好きで何回か買っています。

『綺麗なおいりが用意されてたら、綺麗なお嫁さんがくる』と言われているのだとか。
作る方は、責任重大ですね(笑)

この一週間で、一気に買ったもの色々。
織地模様と細身のシルエットが好みだった長袖綿シャツは、悩みに悩みまくって、色違いで4枚も買っちゃった‼︎

本当はせいぜい2枚にするつもりだったのですが、どの色にするか、悩みに悩みまして。
最後には、悩むのにも疲れたワタクシ。

『インナーは何枚あっても困らないしっ( ̄Д ̄)』と、大人買い決定(笑)
まぁ、大人買いしても樋口一葉さんでお釣りがくるお値段ですから、出来たことでございます。

真ん中の茶色・エンジ・青は(確か300デニールもある)分厚いタイツ。

最後が千鳥格子のロング丈フレアスカート。
たっぷり生地を使った、フレア。
赤のギンガムチェック柄ロング丈フレアは持っているのですが。
赤はねぇ、、、
気持ち的に、出勤服には可愛すぎて着られない、、、(⌒-⌒; )

真夏の出勤服は、暑さを少しでも逃がすために、通気性がいい服装を考えることにしています。
だから、普段はパンツが多い私も、例外的に真夏はワンピースやスカートが増えますね。
(スカート裏地が化繊っていうのが実は大嫌いで、スカートはかない原因でもあります。
汗でベタベタひっつくし、肌触りにも違和感がありまして。
薄い綿生地や竹で作った繊維とか、天然由来の素材にするにはやはり手作りするしかないのかしら⁈
いつも、皆様は化繊裏地でよく我慢できるなぁと思います、、、
そもそも、私は化繊が大嫌いなので。
何を買うにも、必ず天然由来の繊維が、せめて半分は入っていないと買わないのだけど。)

うちの会社は、制服があるので通勤服にはうるさくないです。
、、、いや。思い返せば。
通勤服の緩さときたら〈うるさくない〉を通り越してますねσ(^_^;)
膝丈ズボンにカラフルTシャツの〈シュノーケルが日本一似合う34歳〉班長とか。
虹色キャップにGパン・髑髏柄Tシャツなんて、パンクな所長もおられますし。
総務にも、真っ赤なタイトスカートとピンヒールなんてツワモノもいたりする、、、

だから、本当に私の気分的な問題以外には何にも問題はないのですけど。

〈似たようなスカート、売ってないのかなぁ〉と思っていたので、これも即決。
試着した時にも、感覚がシックリきましたし。
着ててシックリこないと、着なくなりますからねー
裏地もついてません。
生地がしっかり厚みがあって、速乾素材だから。
これも私には高得点(笑)

季節の変わり目で、これら全てが半額になっていました。
まだ使うし、まだまだこれからだしって服だと思うんだけどなぁ、、、

お店の季節はもう夏へと移ろっていくようです。

ふとしたきっかけで(あんまりささやかすぎて忘れてしまった:笑)知った女優さん。

私は全く映画に興味がなく、殆どみないので『高峰秀子』さんという映画に始まり終わった方のお名前を知りませんでした。

最近亡くなったので、特集のように本屋さんで積んであった時期がありました。
その中に、養女になった方の『母の思い出』が書かれたものがありました。
それを立ち読みしてみたことで、腰を据えて読んで見る気になったのです。

大女優であるより1人の女性でありたかった聡明な人の、自分で選べなかった人生。
戦争世代の悲哀、教育を受ける権利もみとめてもらえなかった恵まれなかった家庭環境なども見え隠れします。

それだけに、家庭が欲しかった彼女のしっかり者で小粋、料理上手な一面も伺えます。

一昔前の東京下町気質の方が、ハイカラになったらこんな感じかな?(笑)

残念ながら、彼女は女優業が嫌いだった。
でもそれでも続けて行く理由があり、やるからには全力で作品に向かいあっていたのだとはわかったのですが。
嫌いだった女優業の軌跡を見たいとは思いませんでした。

見習いたいところは、参考にして見習っていこうと思います。

気の早い一重山吹が咲き始めましたが、、、花が小さい! Σ(・□・;)
昨春の半分以下かも⁈Σ(゚д゚lll)

そういえば。
昨年は真夏のベランダ熱風地獄に耐えかねて、途中で葉っぱを落としていたのです。
瀕死直前まで追い詰められていたので、水は切らさないようにしていましたが、栄養剤はあげなかったっけ。
『来春は花が咲くのかなぁ』と危ぶむくらいだったのでした!
今年もたくさん蕾があるだけ、御の字かしら??

蕾がふくらむと、山吹色の豆電球みたい。
緑の枝葉のあちこちに次々明かりが灯っていくようです。

今年は、上手に夏越しさせてあげるからねぇ〜っっ(>人<;)

スミレのプランターの下。
いつの間にか、わさわさと生えている植物には気がついていたのですが、『まぁ、いいか』と放置しておりました。

本日、プランターを動かしたついでに確認したところ。
葉っぱと新芽の特徴から、やはりタチツボスミレで間違いないようです。
多分そうだと思ってました。
葉っぱの特徴がよく似た雑草も、このプランターには生えてるので、確かめてみるまで断定できなかったんです。

でも、『こんなプランターの足元部分で、いったい、どうやって生きているんだろ?』と不思議に思っておりました。
確かに、以前の家では、のびのび伸び放題に育っていましたので、あちこちの植木鉢に侵入して増えていましたが、、、

よく見たら、水切り穴のところから、中の土にアクセスしている模様。
水が切れることを嫌がるタチツボスミレ。
なるほどね。
大きなプランターの最下部だもの。
これなら水切れはしにくいよね。

育てていた株は枯れ果ててしまったと思っていましたが、こんな裏技で、細々と命を繋いでおりました。
早速、ランナー先の新芽をとりわけ、ジンチョウゲの大鉢に移植してみました。
水切れを嫌がるのは、ジンチョウゲも同じ。
ここを気に入って定植してくれれば、嬉しいんだけどなぁ♪(´ε` )

それにしても。
どういう生え方してるんですか、アナタは⁈

暖かい日が続いて、すっかり咲き切ったヒヤシンス。
芳香も強くなりました。
やっぱり完熟バナナに似ているように思えるのですが、、、
誰か、他にもそう感じる人はいないのかなぁ??

咲き始めには不恰好だなぁと思った、花と花の間に茎が見えていた空間も埋まってしまいました。
お店で買ってきた球根の寄せ植えと同じになっています!
今年は浅く植えて、日がよく当たる場所に置いたのが良かったようです。

そういえば。
ヒヤシンスを育て始めて《学校教育って刷り込みでもあるんだなぁ》と思いました。

学校時代に、ヒヤシンスの水栽培経験がある人が相当数いるらしくて。
『ヒヤシンスを育ててるの』と言うと『水栽培??』と結構聞かれます。

そして、その人達は『ヒヤシンスは一年草』だと信じてるのです。

『水栽培後に土に植えたら翌年も咲くよ』と教えると、とっても驚く、、、
そもそも、土に植えるもんじゃないとも思ってもいるようです。

私は学校時代にヒヤシンスの水栽培をしたことがありません。
でも、水栽培ができることは知っています。
そもそも、球根の植物を育てたことが無かったので、ヒヤシンスについても育て方の知識がなかった。
だから、伯母に《チューリップは土に植えてても、花が終わったら球根を掘りあげる。そうすると何年も咲かせることが出来る》と教えてもらったので、球根の植物とはそういうものなんだろうと思っていました。

その私と、水栽培経験者のギャップの元が《学校教育》にあるわけです。

これって、(植物を含む)生き物の最期や生態までは教えられていないってことですよね?

一年単位で教えることがたくさんある学校教育で、そこまで追いかけて体験させることは難しいのが現実だと思いますが。
だからといって、共働きも多い最近。
家庭で教えることも難しい。
じゃあ、身の回りの自然に教わるしかないけど、それも乏しくなっている。

自然と切り離されて生きていると、現実感がなくなるような気がします。
人間も、生き物の一種ですから。

気がついてないだけで私もきっと、尻切れトンボのように、最後まで教わってないことがたくさんあるんだろうなぁ

そんな真面目なことも、少し考えさせられました。
教育って大事だけど、難しいですね。
結局は、得た知識の最後の仕上げは本人次第ってことでしょうか。

まぁ、毎年ちゃんと開花させる算段をあれこれ工夫はしてますけどねぇ(笑)
それも一つのブラッシュアップ??(笑)

芸術を愛する人・志した人は、かなりの確率で『建築』が好きです。
同好の友人らを見ていて、つくづくそう思います。

『建築は、《総合芸術》だもの』と言われて納得。
そうですね。
確かに『建築物』の中にはあらゆる芸術の要素が入っています。

京都にもたくさんの美しい建築があります。
学生時代は(通学ついでに)あちこち覗きに行っていたワタクシ。

今は図書館司書となった友人に『建築探偵・藤森照信氏』のことを聞いたのは、その頃のこと。
『同じようなことをしてる癖に知らなかったの⁈とっくに知ってると思った‼︎』
寡聞にして、知らなかったのです。
調べてみたら、藤森氏は建築家にして大学教授でもある方。
その人と一緒って、、、おこがましい(⌒-⌒; )

そう思いながら、試しにパラパラ読んでみたのですが。
『、、、同じようなことをしてる(笑)』
若い頃の藤森氏は、研究者としての名声もツテもコネもなく。
本当に、通りかかって気になったお家に『いやぁ、、、いいお宅ですねぇ』と突撃取材をされていた様子。
ワタクシはそこまでの根性は無かったから、同じだなんて、やっぱりおこがましいかしら?(笑)

後日まとめて読もうと思って、そのままにしていたことを先日思い出しまして。
すでに手に入りにくい本もありますので、図書館で借りることにしました。
図書館で検索したところ、まぁ、たくさんヒットすること!

小さな頃から大小・様々な特色の本屋を使い分け、図書館を庭のようにして生きてきたワタクシ。
どうして『建築探偵本』が検索網から漏れてしまっていたのか、、
未だに謎です。
思い切り趣味に合致していると、我ながら思うんだけどなぁ

とりあえず、5冊借りてきました。

古今東西のありとあらゆる建築を、建築探偵にガイドしてもらう仮想ツアーの気分です。
楽しみだなぁ

ここのところ2日ほど、とても暖かい日が続いて、あっという間に開花しておりました。

なぜだか不恰好に花がつくのだね、自宅栽培ヒヤシンス、、、
市販の球根みたいに、綺麗に花が詰まって咲きません(-_-;)

香りも弱いかな??
風に紛れるのか、香りがわかりませんでした。
子株も出来てきているようですが、花がつくには至っておらず。

まぁ、いいか。
今年も一応は立派に咲きましたから。

このまま、葉が枯れるまで土植えしておくと来年もまた咲いてくれます。
来年は白ヒヤシンス球根、買い足そうかしら、、、

これは道端で拾ってきたタチツボスミレ。
育てて何年目だったのかなぁ、、、
これは昨年春のもの。
この画像の状態で、1ヶ月咲きました。
3年ほど前から(ミニバラの為にと、有機発酵肥料を工夫するようになってから)どの花も色濃く・花数多く・花型大きく・花期長く・株も大きくなりました。

直径15cm高さ10cmほどの鉢でも、この状態。
小さな鉢にしては最大限ではないかと思います。
しかも、この後も株が全く弱りません。
この勢いで、新芽も増え続けて鉢から溢れ。
昨年は最終的には隣の鉢にもタチツボスミレが移住してました(笑)

野生種のスミレは気がついたら鉢から脱走している(鉢の株は枯れて、地面の好きなところに逃げ出してる)といいますが。
元の株も勝手に新芽が育ち、全く衰えていませんし、移住先も同様。
恐らく株の寿命も延びてる。
有機発酵肥料って凄いなぁと、初年度よりも数年続けた昨年春の方が実感できましたね。

、、、昨年引越し後、真夏のベランダ熱風地獄を経験してなければ今年もこれ以上に咲くだったはずなんですが~(T ^ T)
このタチツボスミレは枯れてしまいました、、、…>_<…
少なくても、5年は育てていたはずの株だったのですが。
またタチツボスミレを拾ってきて、1から育てようと思います、、

1番手前は4年目の山吹。
葉っぱが芽生えてきました。
昨年マンションに引っ越して、真夏のベランダ熱風地獄に懲りたらしく。
自分で1サイズ小さくなるように、小枝を枯らして調整してきました。
賢いなぁ、、、( ̄▽ ̄)
山吹は、きつい直射日光と水切れが天敵。
このサイズなら、私の目算でもこの鉢で真夏を乗り切れると思います。

山吹の葉っぱ、真ん中奥に小さな小さな、緑の葱坊主みたいな蕾が見えています。
まだまだ暖かくなるのは先の話ですが、ちゃんと花支度をしていますね。

画像奥、茶色のプランターに見える早緑と赤紫色は、何年育ててるのかわからないスミレ。
芽吹き始めの若葉が赤紫色をしている植物が結構あります。
スミレもその一つ
そのうち緑になっていくのですが、、、何でなんだろう??

その横の、青い植木鉢は、こないだ買ったワイルドストロベリー。
新しい葉っぱを増やして一回り大きくなりました。
先日、あり合わせの土に植え替えたので、土との相性を気にしていましたが気に入ったようです。

真ん中の白いプランターは(わかりにくいですが)5年目のヒヤシンスが花芽を伸ばし始め、蕾が膨らんでいます。
ヒヤシンスは白!と(何となく)決めているので、3株全部白花です。

先日、ヒヤシンスは球根と花色がリンクしていることを発見。
『すごいな~!球根時代から紫花は紫色素を、ピンク花はピンク色素を持ってるんだなー』と妙に感心(笑)
ちなみに。
ヒヤシンスの匂いって、完熟バナナに似てると思うのは私だけでしょうか??(笑)

その横のわさわさ細い葉っぱが茂っているのが、水仙やムスカリ、ハナニラなどの球根類を目一杯ばら撒いたプランター。
どの球根も3年くらい育ててます。

この時期は水仙の花どきなんですがっっ
何故か水仙の花芽がつきません!

前の家では生育条件が悪かったので、今年は体力を回復させるために花をつけないつもりなんでしょうか、、、

あれこれ育ててみると。
植物それぞれに、色々自己主張もあって面白いもんですね。

ちまは自然科学が好きで、よくそういうTV番組の特集も観ますし、本も読みます。
というと、『理系女子』みたいですが(笑)
本人は至って根っからの文系です。
ただ、好奇心は強くて。
小さな頃から『なぜ?なに?魔』だったので『科学が好き』なんだと思います。

『科学とは、事実を説明するための学問である』
この一文に、私が科学が好きな理由の全てが集約されているのではないでしょうか。

『科学的ではないから信じない』という言葉は、『説明書がないから、そんな機械は存在しない』と私には聞こえるのです。
おかしいですよね?
機械は目の前に存在してるのに、『説明書がないんだから、そんなものはないんだ!』なんて。

説明書がないなら、目の前の機械を解体しながら書いたらいいんです!

それが科学という学問だと思うのです。

雪は水が凍ったものです。
でも、冷蔵庫の氷とは違います。
何が違うのか。
雪は、花のような結晶になります。
冷蔵庫の氷を薄く削ったら、雪になるのか?
人工ゲレンデを思い出していただければわかると思います。
あれは雪ににてますが、雪ではない。
じゃあ、何が違うのか。

これは、アメリカの科学者が『雪』の美しい結晶に魅せられて作った、科学と写真集を見事に兼ねそなえた本です。
私のお気に入り♡

実は。日本は雪の科学と縁の深い国なんですよ。

雪の結晶を江戸時代後期(!)に顕微鏡で研究していたお殿様!(◎_◎;)がいたり。
(びっくりするほど正確な模写を描いたお殿様の研究結果は、本になって出版されました。
結果的に、江戸時代に雪の結晶模様が流行り、今も雪輪模様など伝統柄として残っています)
『六花・六華(りっか)』という、雪の結晶の形から、雪の美称を作ったり。
雪の結晶法則は、北海道大学の故・中谷宇吉郎博士が発見したので、世界中で『中谷法則』と呼ばれていたり。
ね?日本は雪の科学先進国でしょ?(笑)

ゲレンデに行かれる皆様。
たまには白銀世界だけではなく、『雪の結晶美』もご覧になりませんか?

『ちまのご飯が食べたい‼︎‼︎』
ある日、旦那がキレました(笑)

そんな訳で、宅配したお弁当。
ちょうど私の方も詰め詰めだった仕事の合間をぬって、支度して届けたもので。
『バランス良く、美味しそうに 色んな物を』と欲張りすぎて、ちょっとしんどかった(笑)

『うまっ!!!ほんまに、マジで美味い!!』
そう言って、旦那は大袈裟なくらい喜んでくれました。

その『美味しい』の一言のために、プロの料理人も、家庭の奥様も日々努力されてるのですから。
世の男性陣はもっともっと『美味しい!』って一言を言うべきだと思います!

その点、うちの旦那は大袈裟なくらい喜んでくれましたので、作った甲斐がございました。

『次はトンカツ〜』『唐揚げも〜』
、、、リクエストを貰えるくらい『美味しかった!』のは嬉しいのですが〜

家でならともかく。
お弁当にするのは中々大変なんだよ〜(*_*)
と、同僚にボヤいたところ。
『だって、ちまはできる子なんだから仕方ない』
さらりと、当たり前のように返されました。

『できない子には言わないだろうけど、ちまはできるんだから仕方ないやんな』
、、、え?
これって、そーゆー問題なんですか??

この会話を、そのまま旦那にも伝えましたが
『そーそー♪ できる子なんだから仕方ない♡』
と同じ返事が返ってきました。

わかったよーな、わからないよーな、、、
何だか釈然としないなぁ(⌒-⌒; )

首を捻りつつ。
次なるリクエストをどーやって、美味しく持ち運ぶか。
一生懸命、算段するのでございました、、、

京都の3月はまだ小雪の舞う季節。
今年は異に雪が多く、大阪から家に帰ってくると吹雪いていたことも。
天王山が見えるあたりまで、晴れ渡っていたのに‼︎

この画像は、ネットのフリー画像から頂きましたが。
雪の舞う日は、家から北を眺めると、ほんとにこんな感じ。

そんな3月は、卒業式の季節でもあります。
『風花〜かざばな〜』
晴れた日に小雪が舞うことをいうのだそうです。
そんな言葉を覚えたのも、まさしく青空に雪の花が舞う、寒い卒業式でした。

愛する我らが母校は。
しがない市立高校でしたが、その自由でのびのびした校風を、今も卒業生一人一人が誇りに思っています。

何をするにも、先輩たちはいつも、後輩を真っ先に気遣ってくださり、可愛がって下さいました。
飲み物にしても何にしても、まずは1年生。次は2年生と必ず言い聞かされました。
卒業式にも、私達のために帰って来て花道で待っていてくれた。
在校生の後輩ももちろん、花道をつくり精一杯の拍手と花束で祝ってくれた。
風花が舞う日は、今も、そんな我らが愛する母校の卒業式を思い出すのです。

社会人になって、10上と1つ下の卒業生と知り合いましたが。
10上の方に伺った当時の高校時代の話。
まぁ、、、笑えるほど校風が変わってないです(笑)
『(10こ下だろうが)可愛い自分の後輩』だと、私を可愛がって下さいます。

1つ下の後輩にあたる方は、我が子を(高校無償化の大阪から)我らが母校まで越境入学させようかという提案をして怒られてたようですし(笑)

それぞれの心の中に、今も母校が残っていることを思うたびに、『どうか今の在校生達にも、この校風が受け継がれていますように』と祈るような気持ちになります。

今振り返っても、この上なく幸せだったと思う高校時代。
私達の可愛い後輩達も、そんな日々を送ってくれていますように。
そして、私達と同じように、いつか振り返っても幸せだったと思ってくれますように。

風花をみるたびに、そう祈るように母校を思います。